三菱地所グループは、多種多様な不動産の売買や賃貸借において、案件ごとに、それぞれのお客さまの立場と利益を大切にしながら、プロフェッショナルな知見と経験、そしてグループ全体の不動産情報力を駆使し、迅速かつスムーズに最善のソリューションを提供いたします。

不動産情報の提供

病院の建替え移転用地に関し、三菱地所グループの情報を集約し、土地情報のご提供を行います。

土地情報のご提供の際には、二次医療圏・既存施設とのバッティング等を確認しながら、移転に向けた最適な情報をご提供します。

総合ディベロッパーグループの強みを生かし、ご要望よりも広大な土地の場合、全体のまちづくりに関するご提案が可能です。
またご要望よりも狭小な土地の場合、周辺土地の取得交渉等のご支援も可能です。

所有不動産の有効活用スキーム

病院ご移転をきっかけとし、旧病院跡地の有効活用をご要望される場合は、三菱地所グループの総合力により、様々なご提案をさせていただきます。

弊社による不動産取得に限らず、取得・利用を希望される第三者への情報提供や交渉サポートも含めご提案が可能です。

また医療法人様の資金調達手法の一つとして、既存稼働中病院の土地建物を売却し、賃借運営に切り替える方法(セールス&リースバック方式)も三菱地所グループまたは外部連携しながらご提案いたします。

■病院移転後の旧病院跡地の有効活用

移転をきっかけとし、旧病院跡地に関し、弊社グループの取得をはじめ、第三者への売却活動のご支援を含めた最有効活用のご提案を行います。

既存建物の解体費の試算を踏まえた経済価値評価を行い、また旧病院跡地に限らずすべての不動産保有資産の査定を実施し、将来の活用のご方針を決定いただくためサポートいたします。

病院移転後の旧病院跡地の有効活用

■所有土地の未利用敷地の有効活用

現病院の敷地が広大で敷地内での病院建替え移転が可能である場合、敷地内での建替え移転後の一部未利用敷地に関し、病院との連携等も踏まえた有効活用のご提案をいたします。
(有効活用の例)戸建住宅・集合住宅・シニア住宅・商業施設・宿泊施設・医療施設等様々な用途のご提案が可能です。
(参考事例)日本赤十字社医療センター再整備事業

所有土地の未利用敷地の有効活用

■病院建替え土地の余剰容積の有効活用

都心エリアのような容積率の高いエリアにおいて、すべての容積率を病院用途で活用されず、容積に余剰がでる場合、一定規模の活用を前提に、オフィス、ホテル、集合住宅等の合築での収益施設化に関しご提案いたします。

医療法人様の関連法人様にて収益事業を実施される場合は、上記の収益施設の建設までのサポートを実施いたします。

余剰容積率で整備可能な床を売却されたい場合、等価交換事業等(※)で病院建替えにおいて経済的に寄与する仕組みをご提案いたします。

(※)等価交換事業とは
医療法人様の所有土地の一部またすべてを事業者に一度売却いただき、その後、事業者側で建設した病院および収益施設のうち、従前所有の土地評価額と等価の土地建物所有権を事業者が医療法人様に譲渡(売却)する仕組みであり、病院建替え費用の省資金化が可能となります。

病院建替え土地の余剰容積の有効活用

■稼働中の病院資産のオフバランスによる資金調達

医療法人様の資金調達手法の一つとして、既存稼働中病院の土地建物を売却し、賃借運営に切り替える方法(セールス&リースバック方式)も三菱地所グループまたは外部連携しながらご提案することも検討します。

複数の病院経営を実施される中、財務適正化の観点から保有資産の一部外部化を検討される場合や、新病院建設までの運転資金を確保されたい場合等のケースにご検討いただくことを想定しています。

稼働中の病院資産のオフバランスによる資金調達